アンジェラ

2017年05月24日

薔薇が満開です

bara1
bara5
bara4
新苗からベランダで育てて今年2年目のピエール・ド・ロンサールを手始めに・・
昨年ピエールを3苗、ピンクの小花がかわいいアンジェラを1苗追加購入して花後の6月初旬に地植えした薔薇が今満開を少し過ぎたところです。

地植え1年目としては上出来の花数?と自画自賛・・・ただし遠目には。

梅雨明けから九州の強い日差しを受けぐんぐん伸びるシュートをまとめて括り、からっからの8月は日に2回水やりし、葉っぱを食べるカタツムリや花芽を食べるバッタといったネット情報には出ていない害虫と(塩を入れたフリーザーバッグにゴメンナサイ!といいながらピンセットでつまんでぽいぽい投げ込む原始的な方法で)戦い・・、12月のクリスマス頃には、ブドウのハウスの枠を利用してワイヤーを張り、4日もかかってトゲで手を血だらけにしながら巨大化したシュートをすべて誘引し、そして向かえた春。
今年は寒くて虫が遅くてラッキー!と消毒に精を出し・・ちょうどつぼみが出てきたその矢先に2週間の緊急入院・・・

結果、母が頑張って水やりをしてくれたものの・・ベランダのピエールは水切れを起こして花芽を半分以上落としてしまい、地植えのピエールのつぼみにはバラゾウムシとスリップスが・・アンジェラの柔らかい葉はバラハキリバチによほど好かれたと見えて、コンパスで切り取られたような丸い穴が無数に・・。
bara6
ベランダのピエールは花数が少ないせいか、かえってピンクの色が濃い見事な花を咲かせています

でも・・まあ・・近所の方たちが散歩の行き返りに「きれいですね〜」と声をかけてくださるのに励まされ、毎朝摘花に精を出しています。思えばこの九州八代の暑すぎる夏と冬の夜の極寒と霜を乗り越えて見事に咲いてくれました。

せっかくなので秋の作品展に向けて思いっきり・・ひらひらのピンクの薔薇に彩られた乙女の絵を描こうかと考えています。
こちらはまったくの放置栽培で、毎年5月になったら畑をはみだしてあちこちですごみのある赤い花を咲かせているオリエンタルポピー(オニゲシ)。対照的な妖艶な女性の絵にしても面白いかも・・。
pop2


kishol3 at 15:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)